充電式の電動歯ブラシを処分しようと思ったんですが、バッテリーを取り外さないと、捨てられないんですよね。
外すといってもどうやって取り外せばいいのか分からない。そこで、バッテリーを取り外さなくても捨てる方法はないか調べました。
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電池式と充電式の処分方法違い
まずは、情報を整理するために「電池式」と「充電式」の電動歯ブラシの処分方法の違いについてまとめます。
電池式の電動歯ブラシの処分方法は、電池を取り除いたら不燃ゴミとして処分。ACアダプタやUSBケーブルなども一緒に処分できます。
問題は充電式電動歯ブラシです。バッテリーがあるので、不燃ゴミとして処分できません。バッテリーを取り除く必要があります。
解体不要!電動歯ブラシ処方法
充電式電動歯ブラシの一番カンタンな処分法は、お住まいの地域に設置してある回収ボックスに持ち込む方法です。
電動歯ブラシは、小型家電リサイクル法の対象品目になっているので、地域によっては回収ボックスが設置されているんです。
バッテリーを外すことなく、しかも、無料で処分できるので一番おすすめしたい方法なのですが、回収ボックスの設置率が低いのがネック。
小型家電回収ボックスの現状調査
ここでは小型家電回収ボックスの主要市町村の設置状況について調べてみました。
小型家電回収ボックス設置状況市町村 | 主な設置場所 | 詳細情報 |
札幌市 | 市内施設36ヶ所に設置 | 詳細ページ |
仙台市 | 市内37ヶ所に設置 | 詳細ページ |
千代田区 | 区内18カ所に設置 | 詳細ページ |
横浜市 | 市内数ヶ所に設置 | 詳細ページ |
名古屋市 | 市内数ヶ所に設置 | 詳細ページ |
広島市 | 市内10カ所に設置 | 詳細ページ |
福岡市 | 市内数ヶ所に設置 | 詳細ページ |
主要都市に限れた、市役所や商業施設、総合スーパーなどに設置しており、電動歯ブラシなどの美容家電も対象に含まれていました。
ただし、こうした状況がどの市町村でも受けられるかといえば難しく。実際のとことは設置していないところが多いかなと思います。
小型家電回収ボックス調べ方
ちなみに、小型家電回収ボックスの設置は市役所がメインとなり動いているので、お住まいの市役所のホームページから調べられます。
回収ボックスがない地域の処分法
では、住んでいる地域に小型家電回収ボックスがない場合は、有料の回収サービスを利用する方法があります。
店名 | サービス内容 | 料金目安 |
ヤマダ電機 | 店頭回収、訪問回収 | 550円~ |
エディオン | 店頭回収 | 550円~ |
ケーズデンキ | 店頭回収 | 550円~ |
ヨドバシカメラ | 店頭回収 | 550円~ |
注意点として、フランチャイズ店では対応不可などあり、持ち込む店舗に、事前連絡をしておくとムダ足がなくなります。
事前連絡するときは、持ち込みの小型家電回収サービスはしているか、料金はいくらかかるかを聞くといいでしょう。
- 小型家電の持ち込み回収はできる?
- 料金はいくらかかる?
電動歯ブラシ処分法まとめ
電動歯ブラシに限らず、充電式の小型家電は身の回りにかなりあるので、処分方法を理解しておくと、のちのち役に立つと思います。
どこで処分するか自分なりに決めておけば、充電式の小型家電が溜まってきたら、安心して処分できますからね。