アマゾンで新書を買うならともかく、古本は注意が必要です。古本はマーケットプレイスでの購入になりますが、気になるのはその送料。
1円で出品している古本でも、実際には送料分(300円程度)が上乗せされるため、お得とは必ずしも言えません。
さらに最近では、転売ヤーの増殖により割安感も薄れてしまい、アマゾン以外で購入したほうが、お得なことが多いんですよね。
アマゾンマーケットプレイスの割高理由
当ブログは、本の趣味ブログなので、古本は月に20~30冊の頻度で購入しているんですが、アマゾンでの購入頻度は年々低下。
というのも、アマゾンで古本を購入した場合、送料が一冊につき250~350円前後発生(出品店による)します。
Amazonマーケットプレイスの出品者が販売する商品を購入する場合、商品1点ごとに配送料がかかります。複数の商品を購入する場合は、商品それぞれに配送料がかかります
出典:発送料金|Amazon.co.jp
アマゾンプライムに登録していても、マーケットプレイス内の商品は送料無料対の象外になりますから送料を払うことが多いんです。
そのため、ほかのネット通販を探しても在庫がない場合のみ利用するのが賢い利用法です。
ブックオフオンラインでコミックを買わない理由
古本といえばブックオフが有名ですが、こと、ネット通販で購入する場合(とくに漫画)は、やや高めな印象があります。
しかも、ブックオフでは旧作コミックの最低価格は100円(税抜き)だけど、80円や90円で購入できる通販サイトもあります。
おすすめ中古本通販サイト
駿河屋
ぼくが一番使うサイトが駿河屋。とくに、コミック完結セットはネット通販のなかでも最安値なことが多くよく購入しています!
1500円以上で送料が無料ながら、通信販売手数料(240円~)が別途かかるのはデメリットではあります。
NET OFF(ネットオフ)
もう一つはネットオフ。メール便対象商品なら1500円以上で送料無料。1点又は2点までの購入でも送料150円とお得です。
単巻のマンガや新書、文庫本、ラノベ、ゲームやDVDも対象。数冊購入したいけど送料が有料になるから、、、ってあると思うんです。
商品合計 | 送料 |
メール便対象品1点 | 150円 |
メール便対象品2点 | 150円 |
1,500円以上 | 無料 |
アマゾンやブックオフだと、本一冊でも対面受け渡しのときがあるけど、ネットオフならメール便対象商品が分かるのは、なにげに使いやすい。
対象商品は決まっているものの、新刊はもちろん旧作コミックでも、ほぼサービスの対象になっているので使い勝手はすごくいいです。
ちなみに、旧作コミックが100円以下で購入できることもあるから、さらにほしいタイトルが安く購入することができます。
具体的な商品で値段比較
通販サイトによって、値段がどのくらい違ってくるのかを実際に見ていこうと思います。
男性コミック駿河屋 | 1,400円 | 760円 | 510円 |
ネットオフ | 1,998円 | 1,113円 | 999円 |
ブックオフ | 2,530円 | 2,585円 | 1,210円 |
駿河屋 | 1,008円 | 1,280円 | 1,100円 |
ネットオフ | 1,998円 | 2,398円 | 1,336円 |
ブックオフ | 1,760円 | 3,080円 | 2,860円 |
※2023年7月時点
商品状態や在庫状態などによって価格は変動するものの、ブックオフは頭一つ高いのが比較すると分かってもらえると思います。
古めの作品は電子書籍だと手が出にくいけど、中古なら割安で購入できるので利用してますが、漫画は駿河屋が圧倒的に安いですね。
上手な古本通販サイトの利用法
ここでは、駿河屋とネットオフを紹介しましたが、パスワード管理やらセキュリティやらで、複数のサイトに登録するのは正直メンドくさい。
なので、古本購入なら駿河屋とネットオフだけで十分です。あとは、アマゾンなりブックオフなりを上手に利用すれば完璧!
たとえば、旧作マンガの完結セットは駿河屋が大得意。一方で、技術書や資格系参考書などの専門書はブックオフが得意な気がします。
また、楽天市場で運営してる企業(ブックオフオンライン楽天市場など)もあるけど、仲介料を払って出店しているので、手数料が割高です。
そんなわけで、ブックオフだけでなく、漫画が格安で購入できる駿河屋、送料が安いネットオフは覚えておいて損はないですよ!